[レポート]Amazon SageMaker を使用して高度なテクニックで FM をカスタマイズ #AIM303

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re:Invent 2024のセッション「Customize FMs with advanced techniques using Amazon SageMaker」についてレポートします。
Clock Icon2024.12.07

AWS認定トレーニング講師の平野@おんせん県おおいたです。

今日は「Customize FMs with advanced techniques using Amazon SageMaker」というタイトルのセッションについてレポートします。

公式セッション紹介(日本語訳)

オンデマンド動画

https://youtu.be/4TDlO5yePi0?si=wRn_Vr55TsjrhUvp

概要/オススメポイント

このセッションは、SageMakerを使用した基盤モデルのファインチューニングプロセスについてがテーマです。特定のユースケースにおける精度の向上、コストの削減、パフォーマンスの強化を実現するために、基盤モデルのファインチューニングが重要であることが協調されました。また、モデルのファインチューニングに関するデータの準備方法、プロセスを簡素化するSageMakerの機能についても紹介されました。

また、デモではSageMaker Jump Startを使用して基盤モデルをファインチューニングする方法が紹介されました。

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そして、Intuit社のMaron Creanが自社のサービスQuickBooksにおける取引の分類を基盤モデルのファインチューニングにより実践したことを紹介し、精度の向上、運用上の複雑性の低減、高品質なデータの不足への対応においてIntuit社が直面した課題について強調しました。同氏は、SageMakerを使用して基盤モデルをファインチューンすることで、Intuit社がこれらの課題を解決し、精度の大幅な向上、運用上の複雑性の低減、顧客体験の向上を実現した方法を説明しました。

このセッションでは、SageMaker を使用して基盤モデルをファインチューンするプロセスと、特定のユースケースにおけるそのメリットについて紹介され、適切なモデルの選択、データの準備、プロセスを簡素化する SageMaker の機能の活用の重要性を強調しました。また、特定のユースケースにおける精度の向上、コストの削減、パフォーマンスの強化を実現する基盤モデルのファインチューニングの可能性についても強調しました。

まとめ

セッションの概要を紹介しました。ご興味があれば上記のリンクよりセッション動画をご覧ください。

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